四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

年に何度もお越しくださる、カワイイお客さまがいらっしゃいます。

お子さまの成長を、遠い親戚のオバサンのように楽しみにして、お迎えします。

今年最初は、バレンタインの日でした。

折り紙でハートの封筒をつくり、チョコレートを差し上げたお返しに！

たむらのお膳紙で、たくさんのプレゼントを作ってくださいました。

コマは、大小３枚の折り紙を組み合わせて出来ています。

ご褒美をいただいたような、うれしく明るい気持ちで記念撮影しました。

早代

皆様こんにちは！

今日箕郷の梅林に行って来ました。すいません、初めて行きました。行ってびっくり、凄い凄い、群馬県は梅の生産が和歌山県に次いで全国二番です。納得です。

もっくんより

今月の穴子なべは、新しい試み。

お好みの分量で、お好みの薬味で召し上がっていただくよう準備した。

おかわりは、玉子でとじて柳川もどきも。

白飯にかけて、もくもく食べたいけれど、懐石とは掛け離れるかしら……と、女将の独り言が聞こえた。

年末年始にご好評いただいた〈さくらキティのナポリタン〉です。

年代問わず、人気のメニュー。

さくらの花びらにカットした野菜を散らしました。

春休みに復活予定です‼

いらしてくださいね。

hiroeri

今月の蒸し物二種のひとつ。

牡蠣の粒蕎麦蒸しは、名残の牡蠣を桜の葉の香りで包んだ。

生臭さやアレルギーなど、好みのわかれる食材ではあるが、好き嫌いは越えておすすめしたいと用意した。

ほろほろと、口の中でほぐれる蕎麦の実の食感も楽しみながら、これから向かう〈花の季節〉を思い浮かべていただきたい。

中之条町の「白久保のお茶講」は、僅か20軒たらずの集落で750年近く続いているといわれる国指定重要無形文化財の珍しい民俗行事です。

煎茶、甘茶、チンピ(ミカンの皮)を混ぜ合わせて作った一の茶、二の茶、三の茶、客の茶という4種類の抹茶を7回まわし飲みして当てていきます。

今年も2月24日(火)18時から、昔ながらのシキタリに則って、大勢の観光客も参加し見守るなかで一時間余り行われました。私は二年ぶりの参加でしたが、3回しか当たりませんでした。

来年も2月24日に行われます。

予約課やまちゃん

今月は上巳の節句に因み、桃の花びらを浮かべた食前酒を用意した。

桃は百(もも)に通じるため、長生きの縁起物の酒とされてきた。

邪気を祓い、春の息吹をからだの中へ取り込んでいただきたい。

川１階には、お食事前後のひとときを過ごしていただくスペースとして、また湯巡りの往き来に安らぐ場所となるよう、季節ごとにアレンジを替えて室礼えているコーナーがあります。

お雛さまのお飾りの中でも犬筥が好きで、私も欲しいと思うのですが、なかなか出会いがありません。

張り子の戌のお顔が可愛らしかったので、そこに飾りました。

この戌はお客さまのお目にとめていただき、所望されたのでいくつかおわけしたのですが、その折のふとした拍子に蓋が開き、中からお雛さまが！！

この張り子の戌も、実は犬筥だったのです。

たむらのおひな飾りの一員として、クリっとした丸い目で、皆さまをお迎えしています。

ここは、どこでしょう？

細長い棚の上にいます。

探しにいらしてくださいね。

早代

四万温泉は国立公園の中にあり、その環境を守るため、表示や建物に厳しい制約があります。

高さ制限に準じて建てた水涌館は、自然の真ん中にあります。

お玄関からは少し奥まった舘ですが、その分四季折々の、たむらの森の天然の自然に包まれています。

この舘にも、いせ辰さんの千代紙を、フロアごとに雰囲気や種類を変えて飾っています。

ここは、どこでしょう？

禁煙のフロアです。

このフロアは、季節の江戸千代紙を掛け替えています。

お雛さまの時季に、欲しいと思っていた柄に出会いました。

本当にお雛さまらしい千代紙です。

湯巡りからのお帰りに。

チョッと眺めていらしてください。

早代

出張の帰り高崎で車に乗り換え、日本絹の里で行われている〈ちりめん創作人形展〉に行ってきました。

人形作家の竹本京さんのを中心に、その生徒さんたちの作品が処狭しと並んでいました。

絹の柔らかさがそのまま作品に表れ、一体一体の表情とそれぞれの着物の柄を眺めているだけで、時間を忘れました。

高崎駅から車で２０分くらいです。

少し分かりにくい場所ですが、ナビがきちんと案内してくれたので、迷わずたどり着きました。

養蚕の展示など、ぐんまの絹の歴史もじっくり勉強できる博物館です。

早代

■日本絹の里
ちりめん創作人形展　～絹にあそぶ～
平成27年2月15日(日）～　4月6日(月）
開館時間：9：30～17：00
休館日：毎週火曜日